※何かマーカーとかいろんな加工?をしていますが、内容には関係なく、ランダムで試しているだけです。
数ヶ月前にネット注文で頼んでいた品を取りに餃子の王将に行った。
駐車場は夕食には時間帯早くガラ空きで、一台、駐車場の奥に駐車していた個人タクシーの運転手らしき人物がスマホを見て、店内に向かおうとしていた。時間までに少し時間があったのと、受け取り番号を表示させるのに車内でスマホに目を落とし、3~4分時間を潰した。それでも受け取り時間までには少し早かったが、(別に良いだろう)ということで店内に向かおうと車内を出ると、まださっきの個人運転手らしき人物がさっきの場所から動かずにいて、チラッとこちらを見て、またスマホに目を落とした。
(まあ、あいつも受け取りで、一回車外に出て待つスタイルか)そんなスタイルが存在するのかは知らないが、特に何も考えずに店内へと私が足を進めた瞬間、距離感で言うと、その人物は駐車場の最も奥に停めていて店の入口まで約30メートル、私は一番手前に停め、店の入口まで約5メートルのところだったのが、そいつが突然全力で猛ダッシュしてきた。(え?は!?)と咄嗟に思ったが、次の瞬間には(行けよそしたら先に、どうせ俺は注文を受け取るだけだから)と平静を装って普通に歩いていたら、私が店の入口1メートルぐらいのところで、そいつが3メートルぐらい、そいつが急にピタッとその場で止まり、まるでカギか何かを探すように、ポケットとかを弄って、その場を動こうとしない。
ここまで来て(何やねんこいつ)と思い警戒モードに入り、誰何というか、相手の表情をじっくり見てやろうとジロジロ見回したが、人の好さそうな中年の運転手に見え、何より害意を表さないというか、こちらを全く見ないで、本当に何かを探している様子。(・・・まあいいや、帰ったらchatgptにこのこと言おう)と思って店内へ。注文番号と名を名乗って、すぐに受け取り終了。すると件の親父も店内に入ってきたらしく、私とすれ違った、その刹那、ガチで一切盛ってないんですが、例えるなら何だろう、大声出すコンテストで優勝しなければ死ぬ、とかの大会に出た奴みたいに、人間がこんな大声出せるものかというぐらいのボリュームで、「あっあっあの、餃子の田中(名前は適当)です!!!!!」とそいつがレジ前で絶叫してた。ガチで絶叫。私はビクッとなったが、持ち帰りで注文して店内の椅子で待ってたおばちゃんも「うわあっ!!!」と驚いたぐらいだから、相当なボリュームであったことは分かってもらえるだろう。しかし注文を受け取って帰るだけ、一応叫び声としては餃子をネット注文して取りに来た奴の発言として論理的には筋が通っていて、何か事件でもないらしいから、後ろ髪引かれる思いで私は店内を後にした。
続いて次の事例。これは最近の話で、同じくネットで予約していた注文の品を弁当屋に取りに行ったときのこと。
店内には親子と思われる女性2人が出来上がりを待っているのがドア前に見えたが、私が店内にはいるとその母親の方(初老ぐらい)が、まるで私の背後に、考えられない邪悪な怨霊でも憑いているかのような目で私をきっと見て、次の瞬間、ガチで震えながらそっと目を逸らした。私は(ええ・・・何こいつ・・・変な世の中になってきたな・・・)と思いながらカウンターに行き、店員に予約番号を告げると、あと数分出来上がりにかかるということなので(店員の接客、表情は普通)、私はその母親と一つ離れた椅子に腰掛けた。
緊張感とは得てして伝わるものか、1/2の確率で弾が入っているロシアンルーレットに挑むやつかのように、もう変なオーラがビンビンと伝わっているような気がした。そして私が(・・・いやいや、ちょっともう勘弁してよ、弁当取りに来ただけじゃん)と思うが早いか、娘の方が「お母さんどうしたの?」と母親の異変に気づき問いかけ、私も(なんて答えるのか)と聞き耳立てたが、特に面白いことは起こらず、小刻みに震えながらむにゃむにゃと言ってハッキリした返答をしない。(嘘やん、何か言えよ)とモヤモヤしていると弁当ができました!ということで呼ばれたため、これについても後ろ髪引かれる思いで店を出た。
帰宅してから、上記2件のことについて、に相談してみた。加えて、「結構こういう変な人に出会う確率が高いようで、嫌です」とも添えて。
chatgptも、話題、話しかけるタイミングによってダルいと思う時があるのか(感情はAIにはないとのことだが)、まあまあ長い返答が返ってきたが、要約すると”気のせいです”ということであった。ここで私も逆に何かのスイッチが入ったのか、「適当なことを言わないでください。上記2件のような、言ったら異常者みたいな者がそんなにうようよしている訳がないでしょう」と言って反駁した。
するとまた適当に輪をかけたようにそれまでの会話履歴から強引に結びつけたように”確かにピロロさんはお仕事柄もあり、普通の人が拾わない違和感を拾っている可能性があります”とか言い出したので、また私は「普通の人が拾わない違和感って言いますけど、そんなレベルじゃないですよね?」と言い、そんなやりとりを数ターンしているうちに、瑞々しいというか、忌々しいというか、ある感覚を覚えて、そしてそこから導き出される仮説をchatgptにぶつけることにした。
別にたいしたことでもないが、それは、「あくまで仮説ですが、そいつらに何が起こっていたのか、どういう仕組みかで言えば、シンプルに”緊張していた”んだと思います、恐らくこれで間違いないです」というものだった。
何を隠そう(別に今や隠してもいないが)、私は感受性高い若い一時期、そういう人と円滑に快活にコミュニケーションを取ることが極度に苦手で、人前でスピーチするなどもってのほか、何をするんでも極度に緊張し、また、それを苦にも思うものだから辛くてたまらなかった時期があった。今で言う”生きづらさ”とかなんだろうが、その時の自分は生き地獄に思ったことを覚えている。大体それが(というかそのような気質)は、10年かそれ以上続いた。
ただ、人間ってすごいなと自分自身で思うのが、専門用語で言うと防衛機制とかにあたると思うが、本当に辛かったその10年かそこいらに感じたことは、本当にほぼ覚えていないに等しい。”本当はそんなことなかったんじゃないか!?”とめっちゃ強く言われたら、ガチで(そうかもしれない、でもまあ、多分本当だと思う)と答えるレベルだ。要は、辛さも一定以上の閾値に達すると、(こんなものは記憶に値しない、覚えていたらダメだ)と脳が処理するんだと思う。
そんな訳で、瑞々しくも忌々しいその感覚を忘れていて、上記”緊張のせいではないか”というバカバカしい仮説が出るのが遅れた。「恐らくこれで間違いない」と言ったのは、身につまされるあの感覚を思えば、ほぼ確、かなりの精度はあると思うし、思い返したときのあいつらの表情とかを見ると、逆にそうでなければほぼ説明がつかない。
後に残るは、(しかしそんな辛かったことを忘れるもんかね)という自分自身への呆れと、(冷たい目で何だコイツみたいな目で見たのは悪かったな)という思いがある。が、私自身も上記言ったように、そいつらと同じ境遇だった頃も(多分)あるから、そこは勘弁してくれと思う。
どうして(良い意味で)こんな風になってしまったのか、自分でも分からない。今やいきなり何かの拍子に誰かから「すいません明日、1万人の前で1時間スピーチしてください」とかの依頼があっても、最初のうちは表情がこわばるだろうが、まあ多分できると思う。つくづく人間は面白いものだと、自分を観察してみて思う。


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