そんなbitterな私の投資スタンス①

投資

プロフィールにあるように、私はFIRE生活に入っているわけだが、その生活に入る前にかなり投資についての勉強は私なりにしたつもりだ。といっても、最初は有象無象を超えて、魑魅魍魎跋扈するyoutube動画を見漁っていただけだが。

私の「何故?どうしてそうなる?」が担保されない限り信じ切ることができない性格が、ありもしない夢物語、理論上そう言えなくもないがほぼ起こる可能性がゼロに近い主張は大きくノイズと振り分けられたのも相性的に良かったのかもしれない。とは言え、最初はノイズをノイズと見分けられず、ちょっと詳しく調べるとどうやら破綻しているらしいと分かり、ノイズの棚に振り分けた訳ではあるが。

その後、書籍を何冊も買って読んだ、そうして投資の格言にも数々触れた。だがこの段階は、正直私にとってはそれほど有用なプロセスではなく、「こうなんじゃないか?」と自分で仮説を立てたものに対しての答え合わせをするというのが主で、あえて購入する必要もなかったのかもしれない。途中からはそうした投資についての知識を学び、以てFIRE生活に入るという趣旨から外れ、カッコいいことを言ってしまうと、そういうルール、仕組み、機序、そして不合理、不条理が面白くなってきた。逆に言うと、積極的にどうで知識を増やすということは今はもうやっていない。

ここで私のポートフォリオ、さらに細かくアセットアロケーションを額とともに公開すれば皆さんにとっては面白いのだろうが、ブログ始めて間もなくそんな勇気もなし、今日は総論というか、ふわっとしたものに終始するつもりだ。ただ、少しは具体的にしなければ全く面白くないので、私の投資しているものについて、ふわっとやろうと思う。

  • 新NISA

英国のISAを参考にして作られた制度で、とかそんなのはどうでも良いが、皆さんご承知の通り、株式や投資信託の配当金や分配金、値上がりで得られた売却益が非課税になる国の制度であり、投資で得られた利益の通常20.315%の税金が非課税になるというもの。2024年から投資枠が拡充され、生涯で1800万円の枠となる。

富裕層ピラミッドで言うところの、超富裕層・富裕層ならともかく、それ以下の人がコアサテライト戦略において新NISAをコア資産としない理由が一つもないと私は考えている。

この制度を「国、金融庁の罠」などと逆張りで言う識者もいるにはいるが、あまりに荒唐無稽すぎると言わざるを得ない。また、罠なら罠で、「何故罠なのか」「罠が成功したら、どうなるのか」それがほとんど説明されないのがこの主張の特徴だ。実際は説明できなくもない。究極じゃあどうなるのかと言って仮にその主張をする識者が本音で言ったとしたら話は簡単で、「日本は滅びます」こういうことになる。それを彼らは言いたい。ただそれを言ってしまうとあまりに無理筋で、日本が滅びるという論拠がないから、だからそこは言わないことにして、「〇〇の罠」とだけ言う。論理的に考えれば、高い精度で当たっていると思う。

  • FANG+

ご存知、米国のビックテック企業など10銘柄で構成される株式商品であり、過去のリターンはAIが台頭し、とんでもないことになった。FANG+指数は過去10年で15~18倍になったとされ、バカみたいな単純計算、10年前に100万円で購入していたら1500万円~1800万円になっていたということだ。

「AIバブルがもうすぐ弾ける」「過去10年のような成長はもうない」と巷間言われる中、持ち前の(本当だろうか?)という良い意味での懐疑的な視点がむくむくと起き上がり、購入する前に私なりに調べ、勉強をしてみた。あくまでこれは私見に過ぎず、鵜呑みにはしてもらいたくないという前提の上で言うが、論理的構造的に分析した結果、私の出した結論は、「今後10年以内で、本当の意味でAIは成熟期を迎え、インフラ化する」というものだった。ただし、「過去10年のような成長はもうない」という意見には悔しいが、まあまあ賛成というか、見方は正しいと思う。ただボラティリティ(変動)が激しい商品なので、単年で見れば全盛期に近い上昇もあるかもしれないと睨んで、購入を決定した。

私はFANG+のテーマに、本質に、構造に、ナラティブ(ストーリー)に魅力を感じて投資をしているため、短期的に利益を得たいと思ってFANG+に投資するものではない。そういうある意味で”力の抜けた”状態こそが理想形なんだと思っているが、ちなみに現在のところ、約-60万円という成績を叩き出していることは付記させてもらいたい。

と、新NISAとFANG+を書いたところで、まあまあ長文になってしまったので、”ふわっとしたものに終始”するつもりだったが、ちょっと分けようと思い、タイトルの最後に①をつけた。次は仮想通貨のことをふわっと書こうと思う。

やはり投資関連では、軽々しいことは書けないし、書くのにも時間がかかるので次回②が終わってから、少しずつ具体的に書いていこうと思っている。

強引に結びつけるでもないが、ここまで書いてきて、やはり人生の多くの部分、それは投資も含めて、構造や本質の理解が何より大事という結論に至った。

サンボマスターでもないが、「できっこない」は実は「できる」かもしれないし、嫌なことを言えばその逆、「軽々できる」と思っていたものが実は「なかなか難しい/できない」かもしれない。それを読み解くには、私の場合には構造理解が役に立った訳だが、全世界中で私だけに当てはまる構造などというのも構造的に、基本ある筈もなく、要は大多数の人に当てはまるのだろうと言うことができる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました